三重県桑名市多度町の奇祭・多度祭を、多度町出身の監督が追いかけたドキュメンタリー。
暦応年間(1338−1341)に武士たちによって始められたと言われており、その歴史は古い。元亀二年(1571)、織田信長の軍勢により多度大社が焼き落とされ、それからおよそ30年中断されたが、それ以外は戦時中も一度も休まず続けられてきたと伝えられている。
多度町内の6地区がそれぞれ馬と騎手を選出し、毎年5月4〜5日で各地区3回ずつ、馬と騎手が人馬一体となり約2メートルの崖を越えられるか挑戦する(上げ馬神事)。文字通り、命がけの祭である。
■公式サイト
おれらの多度祭 小山地区・三年間の記録
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2022年5月28日(土)公開